Interview 04

リフォームコーディネーター

O.S.2018年入社

ファミエス事業部 宇都宮営業部

工学部 建設学科 建築コース 卒

仕事内容と入社の決め手 変わらぬ想いを貫いて、
安心の住空間を守っていく。

私は、セキスイハイムで家を建てていただいたお客様に向けて、定期点検などの機会を通じてメンテナンスやリフォームをご提案しています。構造が丈夫なセキスイハイムの家は、しっかりと手を入れれば長く住むことが可能です。10年、20年と大切な住まいと時を刻めるように、リフォームの適切なタイミングをお客様に定期的に伝えながら、安心して住める家を守っています。

高校生の頃から住宅展示場に出かけるほどに、私は新しい家を見ることが好きでした。「将来は、住まいに関わる仕事をしよう」と思う気持ちは変わらず、大学では建築を専攻。就活の際も、企業選びの軸はハウスメーカーでした。栃木セキスイハイムに心が動いたきっかけは、大学3年時に参加したインターンシップでした。インターンシップではグループ対抗で『営業模擬体験』が行なわれて。その際に、感極まって泣いてしまうほどに本気でのめり込んでしまいました。その時の経験は今でも鮮明に思い出します。

「ここまで本気になれる会社で営業の仕事に向き合えば、確かな自信を持って胸を張って生きていけるのでは」と考え、入社を決意しました。

私の成長のコツ! 「誰よりも早く成長したい。」
前だけを見て走った日々が貴重な経験値に。

リフォームは、大規模なフルリフォームから細やかな修理まで幅広く、まさに多種多様な知識を身につける必要があります。そこで私は、入社時から「経験値を誰よりも積もう」と目標を掲げて、数多く現場に足を運ぶようにしました。早い段階で経験を積めば知識が身につきますし、お客様の力にもなれます。もちろん、自分ひとりの経験だけでは追いつきません。先輩たちの事例を積極的に聞き、どう対応されていたのかを学んでいました。

思えばその頃から現場での時間を大切にしています。お客様が抱える住まいのお悩みに耳を傾け、現場監督や職人さんが円滑に工事を進められるよう頻繁にコミュニケーションをとっていました。お客様の声を預かる身として、時には現場にしっかりと意見を伝えなければならない場面もあります。最初から堂々と話せたわけではありませんが、真摯に話すことで現場の意識が高まり、ひいてはお客様のためにもなると気づきました。もちろん、私一人では工事は進みません。現場で作業するメンバーに日頃から感謝の言葉を伝えながら、みんなが気持ちよく働けるように心がけていくことも、この頃に学びました。

私にとっての理想の先輩はこんな人でした 受け取った優しさを次の世代に伝え、
信頼を繋いでいく。

新人の頃から一緒に働いている女性の所長には、ずっと支えられています。向上心を持ってがむしゃらに取り組んできた日々を経て、入社3年目を迎えた私は壁にぶつかっていました。今思えば視野が広がったからこその悩みだと思えますが、当時は自分の不甲斐なさに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

そんな時に所長は、忙しい中でも手を止めて「今は現実をしっかりと知る良い機会だし、自分の思いを素直に受け止めて。そのままでいいし、無理に変わる必要はないよ」と話してくれました。当時の私にとって、こんなに心強い言葉はほかにありませんでした。「このチームに私がいてよかったと思ってもらえるように頑張ろう」と前向きに思えたことで、壁を乗り越えられました。

3年目以降から後輩社員が増え、若手社員の育成に携わるようになったことも大きな転機でした。新人の頃は要領を得られず「今の若い子は」と言われやすいものですが、しっかりと対応することで「若いのにしっかりしているね」と評価されます。教える立場では、後輩の成長スピードの速さに驚かされます。一人前に振る舞っている姿を見ると、とても嬉しくなりますね。私も負けずに、後輩から「こうなりたいな」と信頼される存在に成長したいです。