仕事内容と入社の決め手 お客様と寄り添い、
がむしゃらに突き進んだ新人時代。

私が栃木セキスイハイムを志望した理由は、「魅力的な社会人になりたい」という思いを実現できると感じたからです。住宅メーカーの営業は、家のことだけに詳しくてもご契約はいただけません。お客様に選んでいただくには、相手の思いを理解する力、周囲を巻き込む行動力、そしてコミュニケーションスキルを常に磨く必要があります。チャレンジでき、年齢を問わず活躍できるチャンスがあることが自身にとって刺激的でした。そのなかでも、栃木セキスイハイムには就活の際に「この人たちカッコいいな。一緒に仕事をしたら面白いだろうな」と思える素敵な先輩方が多く、心が動きました。

新築住宅営業のやりがいは、なんと言ってもお客様からいただく感謝の言葉に尽きます。私の場合、入社1～3年目のほとんどのお客様がシニア世代の方々でした。最初にご契約いただいたお客様は60代のご夫婦で、私からすると親と同年代です。ご契約をいただいた際にいただいた「N.T.くんが気に入ったから」という言葉は素直にとても嬉しかったです。まだ経験も知識もない若手にとっては、お客様とコミュニケーションを重ね「自分」を買ってもらうことが大切だったと思います。入社3年目までは、目の前のお客様の案件を頑張ろうととにかく必死でした。

私の成長のコツ！ “全国”への道が、
揺るがないモチベーションになる。

入社5年目に主任となった頃は、半年ごとに全国のセキスイハイムグループで実施される『全国表彰』で、同年代の営業が活躍している姿を間近に「自分も肩を並べたい」と強く意識し始めました。設計の領域も踏まえて業務を理解し、試行錯誤した提案が評価されてご契約をいただける機会が増えたことも、意欲の向上につながったのかもしれません。

2022年の4月より店長代理となり、ここ最近は既に当社をご利用いただいているお客様から、ご親族やご友人などの方々をご紹介いただく機会が増えました。営業活動で徹底したのは「住まい以外」のアプローチです。結婚や子育てといった暮らしのご相談にも自分の経験を踏まえ気持ちに寄り添って対応することで、お客様との確かな信頼関係を築けたのだと思います。

もう一つ大切にしていたことは、お客様からの質問にはなるべく1時間以内に返答することです。お客様の住まいのデータを常にパソコンや携帯電話で共有しており、たとえ私が出先にいてもすぐ社員に調べてもらい、対応しています。迅速な対応をとることで、お客様から「すぐに対応してくれてありがとう」と、嬉しい声もいただいていますね。

私にとっての理想の先輩はこんな人でした 精鋭揃いの場所で、
これからも切磋琢磨。

私が主任だった時に、I店長（現・部長）には教えられてばかりでした。全国1位に何度も輝いた営業手腕はもちろん、ていねいな言葉づかいや所作、物事をフラットに俯瞰する視野、圧倒的な解決力とリーダーシップを持っているすごい方です。ここまで話してきたことの多くは、I部長から教わりました（笑）。

そしてもうひとりが、S店長です。店長はとにかく行動力があり、常に新しい学びを得て私たちに「いま、これが話題になっているよ」と共有してくれます。経験を積むとどうしても慣れた方法で自己解決したくなるところですが、柔軟に考え、時に他人の力を借りながら仕事を進めていく行動は私のベースとなっています。

私は2人の先輩に影響を受けながら自分なりの方法を模索し、現在まで70棟以上のご契約をいただきました。おかげさまで全国表彰にも8期連続で参加中です。今後は入社4年目・6年目の後輩2人とともに、担当展示場の営業メンバー全員が個人実績で全国表彰に参加できるように適宜サポートしながら高め合い、ともに頑張っていきたいですね。